育児休業制度が格差を助長しているのは気のせいか

ハローこんにちは。
格差社会、格差社会と言われますが、
確かにその通りですよね。

生まれながらに超絶大金持ちの方がいるでしょう。
そういう方々を引っ張ってきて「格差」「格差」といいたいわけではありません。
一般庶民からみると、そういう方は基本的に雲の上の世界の住人なので
あまり実感はわきません、よね?

「格差」というのは身近に感じるから格差なのです。
そして、格差というのは資本主義社会では生じるのは当然です。
問題は、この「格差」が固定されてしまうことです。
それは、単なる階級社会に他なりません。

稼ぐ人が上流へ行ける、それは資本主義に生きる私たちとしては
当然のルールとして受け入れています。
しかし、そのルールを受け入れるのは「逆転可能」であることが
第一の条件です。

逆転可能であるから資本主義を受け入れられる

身近にある格差として大きなものは
「正社員」とパートなどの「非正規雇用」でしょう。
立場としての格差はもちろんですが、問題は経済的な面での格差です。

この格差は逆転可能なのでしょうか?
今現在、この格差を逆転するのは非常に難しいでしょう。
その方法は皆無であるという他はありません。

正社員とパート、格差の生じた瞬間

ところでこの格差はどこで生じたのでしょうか。
大学全入学時代を迎え、
この二者はともに大学を卒業したことかもしれません。

ただ一つのタイミングの違いで他方は正社員として就職でき、
他方は正社員として就職ができなかったのです。

それを能力の違いと捉える向きもあるでしょう。
例えそうであったとしても、
最低でも年間に400万ほどの収入の差が生まれるほどの能力の違いはあったのでしょうか?

最初から大学へ進学すらできずに、「就職」できなかった人もいます。

タイミングの違いで、他方はパート、他方は正社員という立場に落ち着いたとします。
子を望む女性に限定して考えてみると
「育児・出産休暇制度」がない世の中では、この格差は一旦リセット可能でした。
どうしても一旦辞めざるを得ないという事情がありましたから。

現在は、大きな企業であればあるほど「育児休暇」「出産休暇」が当たり前で
望めば継続して正社員として雇用してもらうことができます。

育児休暇制度のみを進めるのは片手落ち

当然、育児休暇を認めた上で、非正規雇用者が正規雇用してもらいやすくするというのが
理想であることは間違いありません。

しかし、非正規雇用者という制度の成り立ちを考えると、
それは難しい話であるということも変わりない事実です。

そこができないのであれば、
育児休暇など無い方がいいとさえ思えるのは私だけでしょうか?

それとも、
現在は理想に向けての過渡期であると考えるべきなのでしょうか?
私はそのような世の中は永遠にこないような気がしています。

リセット可能であること

リセットのタイミングを削ぎ落とすことは
いわゆる貧困の再生産という問題へとつながるのです。
両親がともに正社員の子供は正社員に、
非正規雇用の子供は非正規雇用とスパイラルが起こります。

そういう理想的な世の中がくるのを待っている間に
差を付けられた側から見て
普通のお金持ちが「超お金持ち」になり、逆転不可能な状態に
なってしまうことに文句を言っているのです。

親としての希望

これは非正規雇用者の愚痴ではありません。
(私は普通に就職して結婚時に辞めましたので、どちらかというと正規雇用者側です。)
親としての立場から
「格差は逆転可能である」ことへの願いをこめた意見です。
新卒偏重の採用活動を変える政策がセットにならないとダメだということです。

育児・出産休暇の導入が進むと、それだけでみんな幸せなんでしょうか?
いわゆる「正社員保護」という目的でしかないので、
それだけではある意味格差を助長しているという側面は見逃せないと思います。

あなたはどう思いますか?

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