タワーマンションのヒエラルキー

最近の都市部の駅近物件はほとんどがタワーマンションになってきました。タワーマンションに住んでみないとわからないヒエラルキーとは?

タワーマンションの特徴

タワーマンションは土地面積に対してより多くの部屋を持ったマンションです。
一般的なビルのような構造で、建物の内部に入り口があります。
いうなればホテルのような構造というイメージでしょうか。

これらのホテルに住まうというイメージだけで購入すると、住んでみて感じる「格差」があるのです。

住民同士の格差

マンションは大体、どの階でも場所が同じであれば間取りが同じということになっています。
そして、上の階へいくほど価格は上がります。
それはマンションの特徴です。

タワーマンションの場合、上方向に差が大きいわけですから、
この価格差もかなりのものになってきます。
4階の同じ間取りの部屋と、40階の同じ間取りの部屋だとその価格差は100万とか200万とかではありません。
この事実は、住人全員が購入時に知ることなので、どれくらいの部屋に住んでいるかというのがわかってしまうのです。

ホテルのようなイメージでは、そんなだれがどこに住んでいるかなんてわからないからどうでもいいと
思うかもしれません。

しかし、ホテルと決定的に違うのがそれと比べて「顔を合わせる機会が圧倒的に多い」ということです。
それは。

エレベーターが少ない

elevator
ホテルと違うのはエレベーターが少ないということです。
一つの階に6戸ほどのタワーマンションだと、
エレベーターが3つくらいというのが一般的ではないでしょうか。

エレベーターが少ないとどうなるか、
それは、一階でエレベーターを一緒に待つ時間・回数が多くなるということです。
想像してみてください。
下のほうの階と最上階の住人が一緒にエレベータに乗るとします。
一方は40何階のボタンを押し、他方は3階とかのボタンを押します。

3階の住人の心境は、「この人があのxxxx万円もする40何階の住人か」となります。
あまりに卑屈に思っちゃうと「階段で行ったほうがいいんじゃとか思ってないかな」とか
考えてしまうこともあるそうです。

実際にはそんなことはどうでもいいことですが、
小さいことですが、ちょっとでもそういう風に思っちゃう人も居るということです。

この小さな小さな心理的ヒエラルキーが住んでみるまではわからなかった、というお話です。

こういう話はタワーでないマンションでもありますが、タワーマンションはその差が大きいということです。

高いところを選ぶ理由は眺望ではなく

上のようなことは関係ないといえば関係ないことです。
しかし、体験談としてある、また、下層階から引越しされる方が非常に多いという事実をもって、
購入時に是非検討して損はないと思います。

不動産会社などは、タワーマンションの高層階を推す理由として通常は「眺望(見晴らし)」を
ポイントとしてきます。
(もちろんウラには上の方が価格が高いからなのですが)

そうではなく、上記のような事情も加味して、高いところを選ぶとメリット・そしてそうしないことのデメリットもあわせて考えましょう。

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